愛媛県と松山市は物価高騰などへの対策として、それぞれプレミアム付き商品券の発行費用などを盛り込んだ、追加の補正予算案の発表しました。
県が発表した一般会計の総額で405億732万円の追加補正予算案には、物価高騰などの対策としてプレミアム付き商品券を発行する事業に5億5300万円あまりが計上されています。
プレミアム付き商品券は県内の農産物直売所で使用でき、1セット5000円で販売され、6000円分の商品が購入できるということです。
県は44万セットを販売する計画で、県議会で予算案が承認されれば2024年2月上旬からオンラインやはがきなどで申込みを開始する予定です。
一方、松山市も補正予算案に今年度第2弾となるプレミアム付き商品券を発行する費用と、キャッシュレス決済の利用で25パーセント分をポイント還元するための費用を計上しています。
このうちプレミアム付き商品券は1セット4000円で5000円分の商品が購入でき、市は51万セットを新たに発行する予定です。