コンビニオーナー 電話de詐欺3回防ぐ 日頃から手口を学んでいた 千葉・柏市

コンビニオーナー 電話de詐欺3回防ぐ 日頃から手口を学んでいた 千葉・柏市

 電話ⅾe詐欺を未然に防いだとして、千葉県柏市内のコンビニエンスストアのオーナーに警察から12月7日、感謝状が贈られました。
 このコンビニエンスストアは、これで3回詐欺を未然に防いでいます。

 感謝状が贈られたのは柏市にあるセブンイレブン沼南大津ヶ丘店のオーナー、山田哲也さんです。

 山田さんによりますと、2023年の9月、60代の男性が来店し「スマホのアプリで3万円を送金したい。ATMの操作方法を教えて欲しい」と山田さんに相談してきました。

 山田さんは、日頃から電話ⅾe詐欺の手口を学んでいたことから不審に思い、警察に通報するなどして男性が詐欺の被害にあうのを防ぎました。

 柏警察署の泉澤一署長は「今後も詐欺の防止に協力してほしい」と感謝を伝えました。

 山田さんの店舗が電話ⅾe詐欺を未然に防いだのは、今回を含めて3度目で、県警本部の生活安全部長からも感謝状が贈られています。

山田哲也 さん
「当店の周りは比較的高齢者の多い立地になる。できるだけ声かけをして一人でも被害が無いよう努める」

© 千葉テレビ放送株式会社