路上で血を流し50代男性死亡 ベランダから血の付いた包丁が見つかる 首の左右2か所に切り傷 もみ合った形跡は確認されず=静岡・牧之原市

12月6日夜、静岡県牧之原市の路上で血を流して倒れている男性が見つかり、その後、死亡しました。男性の自宅2階のべランダから、血の付いた包丁が見つかっていたことが新たに分かりました。

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<河田太一平記者>
「牧之原市大江です。男性は住宅街の路上で倒れているのが発見されました。一夜が経ちましたが、警察が今も周辺を調べています」

6日午後9時ごろ、牧之原市大江の路上で、男性が血を流して倒れているのを近くにある工場の関係者が発見し、警察に通報しました。

警察によりますと、倒れていたのは近くに住む50代の男性で、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

男性が倒れていた現場周辺からは刃物などは見つかっていませんが、関係者によりますと、男性の自宅2階のベランダからは、血の付いた包丁が見つかっていたことが新たに分かりました。2階のベランダから階段にかけても血痕が確認されているということです。

男性は首の左右2か所に切り傷がありましたが、現場付近でもみ合った形跡などは確認されていないということです。

<近くに住む人は>
Q.これまでに不自然な物音や叫び声は?
「全然なかった。いつもの夜です」

警察は事故と事件の両面で調べを進めています。

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