岡山市が「選択的週休3日制」導入へ 職員の育児や介護の支援で2024年度から

岡山市は2024年度から、職員が育児や介護などのため平日に1日休みを取れる「選択的週休3日制」を導入する方針です。6日、市議会に条例の改正案を提出しました。

市によりますと、対象は教員や保育士、消防士を除く勤務時間が午前8時半から午後5時15分の職員です。

週当たりの労働時間を変えないことを条件に、土日に加えて平日に1日休みが取得できます。

市は「柔軟な働き方を推進することで職員の意欲や働きがいを高め、市民サービスの向上にもつなげていきたい」としています。

市によりますと政令市ではすでに神戸市が「選択的週休3日制」を導入しているということです。

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