第一石油販売、破産申請へ 負債総額7億円 茨城・千葉でガソリンスタンド経営

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東京商工リサーチ水戸支店は7日、ガソリンスタンド経営の第一石油販売(茨城県東海村)が11月30日までに事業を停止、事後処理を弁護士に一任し破産申請の準備に入ったと発表した。負債総額は約7億円の見込み。

同社は1989年、東京で創業。茨城県の鉾田市や東海村、千葉県内でガソリンスタンドを計4店舗経営し、貨物自動車運送業者など数社で物流グループを形成していた。2019年7月期には売上高約26億5200万円を計上したものの最終赤字は6664万円となり、経営不振に陥っていた。金融機関から支援を受けながら立て直しを図ったが、資金調達が限界に達し継続を断念した。ガソリンスタンドは1日、他社に譲渡し稼働を続けている。

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