「ボルトナットが外され すべてなくなっていた…」橋の欄干から金属製の橋名板が盗まれる被害が相次ぐ 広島・三次 神之瀬川

広島・三次市の川にかかる橋で、名前が刻まれた「橋名板」が盗まれる被害が相次いでいることがわかりました。

被害があったのは、三次市を流れる神之瀬川にかかる神之瀬橋と黍新橋の2つの橋の橋名板です。

橋を管理をしている三次市によりますと、橋名板は欄干に設置されている金属製の板で、それぞれの橋に4枚設置されていましたが、ボルトナットが外され、すべてなくなっていたいうことです。5日、市民から連絡があり、発覚しました。被害総額は約40万円にのぼるということです。

また11月には、同じ神之瀬川にかかり広島県が管理している沓ヶ原大橋でも同じような被害がありました。県がパトロール中、4枚の橋名板のうち2枚がなくなっているのを見つけたということで、被害額は約20万円だということです。

三次市と広島県は、警察に被害届を提出していて、今後は巡回を強化したいとしています。

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