仙台クリスマスマーケット8日開幕 会場準備大詰め ハンドベルの演奏に備える

仙台クリスマスマーケットは8日に開幕します。会場では準備が大詰めを迎え、クリスマスムードが高まっています。

仙台の新たな冬のイベントとして、khbが2022年から始めた仙台クリスマスマーケットは、東北最大級の高さ5メートルのツリーの他、温かい食べ物や飲み物を販売する20軒のヒュッテが並びます。

クリスマスマーケットは、中世から続く伝統的な祭りです。起源は諸説ありますがドイツのフランクフルトが発祥と言われ、現在はクリスマスの準備期間にショッピングなどを楽しむ催しとしてヨーロッパ各地で親しまれています。

会場では8日のオープンに向けて、ガスコンロを運び込んだりメニューのポップを貼り付けたりと着々と営業の準備が進められていました。

会場の中心にあるクリスマスツリーの周りでは、スタッフが赤いカーペットを敷きつめていました。

宮城学院女子大学で行われたクリスマス礼拝です。学生たちが天使の歌声とも呼ばれるハンドベルの音色を奏でました。

学生たちは毎週練習を重ねていて、10日には仙台クリスマスマーケットの会場で、クリスマスキャロルなどを演奏する予定で。

仙台クリスマスマーケットは入場無料ですが、混雑が予想される特定日は運営協力金が必要で、チケットはローソンチケットで販売しています。特定日に入場した方には限定のマグカップが付いてきます。

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