ヴィッセル神戸の初V祝うヘッドマークでGO! 山陽電鉄、エンブレム入り「副標」も

ヴィッセル神戸の初優勝記念ヘッドマークを付けて運行する山陽電気鉄道の電車=山陽姫路駅

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の初優勝を記念し、山陽電気鉄道(神戸市長田区)は、優勝ロゴをあしらったヘッドマークなどを付けた電車の運行を始めた。オフィシャルスポンサーとして、クラブが創設29年目で手にした栄冠をたたえて走る。来年1月中旬までの予定。

 ヘッドマーク(直径65センチ)を掲げるのは、主に直通特急として阪神大阪梅田-山陽姫路を運行する「5702号」(6両)と、普通車やS特急として阪急・阪神神戸三宮-山陽姫路を往復する「6013号」(4両)の2編成。

 それら2編成を含め、5000系、6000系の計29編成に、クラブのエンブレムを入れた「副標」(縦約22センチ、横約45センチ)と呼ばれる標識を掲示。J1の全日程終了翌日の今月4日から運行を始めた。(大島光貴)

© 株式会社神戸新聞社