ブギウギ第50回・スズ子、親子水入らずで梅吉の本心を知る

歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第50回(12月8日放送)では、合同コンサートを終えたスズ子が、すれ違いが起きていた父・梅吉と親子水入らずで話をする。

公演後に梅吉(柳葉敏郎)と並んでおでんを食べるスズ子(趣里)(C)NHK

羽鳥(草彅剛)が企画した、ヒロイン・福来スズ子(趣里)と茨田りつ子(菊地凛子)との合同コンサートは、大盛況のうちに幕を閉じる。コンサートの帰り道、スズ子は、父・梅吉(柳葉敏郎)がいつものおでん屋台で飲んでいるのを見かける。

スズ子の弟・六郎(黒崎煌代)が戦死した報せを受けてから、故郷の香川へ帰りたいと話していた梅吉。屋台に立ち寄ったスズ子は、梅吉のとなりに座って、親子水入らずで話をして・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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