12月は「高齢者」「交差点」の事故が多発!「反射材を身につけて」白井奈津さん一日警察署長

12月は統計上、高齢者や交差点での事故が多い傾向にあり、警察らが名古屋駅で交通事故防止を呼びかけました。

7日午後、名古屋駅で行われた交通安全イベント。

2022年の「愛知県警交通安全大使」も務めた名古屋市出身のタレント・白井奈津さんが中村警察署の一日警察署長に就任し、集まった人に向けて交通安全クイズで事故防止を呼びかけました。

(白井さん)「反射材を着用していた場合、50メートルほど離れた場所のドライバーにも自分の存在をアピールすることができる。〇か×か?」
(参加者)「〇」

中村区内ではことし、11月末までに交通事故で770人以上の人がけがをしたということで、白井さんは「『今まで事故に遭わなかったから大丈夫』ではなく、反射材を身につけたり、自転車に乗る際にはヘルメットをかぶったりして、自分の身をしっかり守ってほしい」とアピールしました。

中村警察署の守部泰裕署長は「交通ルールを守り、思いやりをもった運転をすることが一番大切。交通安全への意識を高め、周りの人にも交通安全の輪を広げてほしい」と話しました。

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