漫才日本一決定戦『Ｍ-１グランプリ２０２３』（ＡＢＣテレビ）の決勝進出者９組が、１２月７日に発表された。
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決勝に駒を進めたのは、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー（マセキ芸能社）、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ（人力舎）、ヤーレンズ（ケイダッシュステージ）の９組（所属明記以外はすべて吉本興業所属）。大阪勢が２年連続の２組（さや香、カベポスター）という結果となった。
発表記者会見は、２０２２年チャンピオンのマヂカルラブリーが担当。昨年トップバッターでリベンジに燃えるカベポスターの浜田は、「（準決勝は）僕らの前にさや香さんがネタされてて、頼むからスベってくれと思ってたんですけどウケてて･･･でも自分たちなりの漫才ができてよかったです」とコメント。
３回目の決勝進出となったさや香。２０１７年大会出場時、出順がＭＣのマヂカルラブリーの次だったことを振りかえる一幕も。マヂカルラブリーが審査員の上沼恵美子と一悶着あった後ということもあり、石井は「あの空気でようやったと思いますよ。前の組が変なやつにならんことだけを願っています。くじ運だけが頼り」と明かした。
また本大会より、敗者復活戦の審査方法が大幅にリニューアル。Ａ・Ｂ・Ｃの３ブロック制に、またブロックごとの勝ち抜き制となり、投票は会場にいる観客がランダムで選ばれる。各ブロックを勝ち抜いた３組を、芸人審査員が投票し、決勝進出コンビが決まるという。
『Ｍ-１グランプリ２０２３』決勝＆敗者復活戦の模様は１２月２４日、ＡＢＣテレビ・テレビ朝日系列２４局で放送される。
