浦和にこの男がやってくる!?北欧から来たJリーガーを振り返る

来季浦和レッズの監督に就任すると言われているペル=マティアス・ヘグモ氏。

かつてはノルウェー代表の監督を務めたこともある指導者で、現在はスウェーデンの名門ヘッケンを率いている人物だ。

ということで、今回は「ノルウェー国籍のJリーガー」を全員紹介していこう。覚えている?

マリウス・ホイブラーテン

出身地:ノルウェー オスロ

Jリーグで所属したクラブ:浦和レッズ

Jリーグ所属:2023~

もちろん現在のJリーグでノルウェー人選手といえばマリウス・ホイブラーテン。今年1月にノルウェーリーグの強豪ボデ/グリムトから日本へとやってきて、Jリーグ初年度からセンターバックとして印象深い活躍を見せ、2023年のベストイレブンに選出されている。

トル・ホグネ・オーロイ

出身地:ノルウェー オーレスン

Jリーグで所属したクラブ:ジェフ千葉

Jリーグ所属:2011~2012

現在:体育教師

2メートルを超える身長を持っており、2000年代の「世界最大サッカー選手」のひとり。出身地のクラブであるオーレスンで長く活躍を見せたのち、2011年にジェフ千葉へとやってきた。Jリーグでは2年で6ゴールと苦戦したが、その高さは圧巻のものがあった。現在はオーレスンの高校で教師をしているらしい。

イバ

出身地:ノルウェー オスロ

Jリーグで所属したクラブ:横浜FC、大宮アルディージャ

Jリーグ所属:2016~2021

現在:FKリン

ノルウェー人選手として最も長く日本でプレーしたイバ。2016年に中国2部のクラブから横浜FCに加入し、190cmの身長と足元の技術、パワフルなキックを生かした大型ストライカーとして活躍した。2017年には25ゴールでJ2得点王になっている。

フローデ・ヨンセン

出身地:ノルウェー シーエン

Jリーグで所属したクラブ:名古屋グランパス、清水エスパルス

Jリーグ所属:2006~2010

188cmの長身を生かしたプレーで知られたノルウェー人ストライカー。2006年にローゼンボリから名古屋グランパスに加入し、さらに2009年からは清水エスパルスで2シーズンを過ごした。2010年に帰国してからも活躍し、39歳と6ヶ月でノルウェー代表の最年長記録を更新している。現在は故郷シーエンで不動産業をしているという。

タリク・エルユヌシ

出身地:モロッコ アル・ホセイマー

Jリーグで所属したクラブ:湘南ベルマーレ

Jリーグ所属:2020~

2020年にスウェーデンのAIKソルナから湘南ベルマーレに加入してきたタリク・エルユヌシ。モロッコの出身であるが少年時代に移住したノルウェーの代表チームを選び、これまで60試合に出場してきた実績を持つ。

トーレ・ペデルセン

出身地:ノルウェー フレドリクスタ

Jリーグで所属したクラブ:サンフレッチェ広島

Jリーグ所属:1994

現在:代理人

1994年にオールダム・アスレティックからサンフレッチェ広島に加入したノルウェーの名センターバック。Jリーグでは怪我もあって2シーズン目に登録を外れてしまい、そのまま退団することになった。引退後は代理人として前述のタリクなど様々な選手をマネージメントしている。

ムシャガ・バケンガ

出身地:ノルウェー トロンハイム

Jリーグで所属したクラブ:徳島ヴォルティス

Jリーグ所属:2021~2022

現在:スターベク

コンゴ民主共和国にルーツを持っているストライカーのバケンガ。ローゼンボリやクルブ・ブルッヘ、モルデ、トロムソなど有名クラブでプレーした経験を持ち、2021年夏に徳島ヴォルティスへと加入した。1年半を過ごしたあとスターベクへと移籍している。

カルボン・ファーデル

出身地:ノルウェー トンスベルグ

Jリーグで所属したクラブ:FC琉球

Jリーグ所属:2018

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2017年にノルウェー3部のFKリンからFC琉球に加入したミッドフィルダー。4試合に出場したものの怪我のために5月で日本を離れ、そのまま契約解除で退団している。その後の状況については不明。

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