電気ボイラーの伝熱面積の算定を厳格化

Published
2023/12/08 07:00 (JST)
Updated
2023/12/08 10:50 (JST)

労働政策審議会安全衛生分科会はこのほど、厚生労働省が示したボイラー及び圧力容器安全規則などを改正する省令案を了承した。電気ボイラーの取扱作業主任者の選任の判断に用いる電力設備容量について、現行は20キロワットを１平方メートルとみなして算定しているが、技術革新を勘案して「60キロワット」へと年内にも厳格化する。

© 株式会社労働実務

労働安全衛生法 取扱作業主任者 カーボンニュートラル 圧力容器安全規則 産業用ボイラー

労基旬報

「労働」について時代のニーズをとらえた情報を提供。人事・労務の身近な問題に加えて、労働法制や労働行政、全国の仕事を訪ねるライター、労務や賃金、心理学等の専門家の執筆により、実務に役立つ紙面を心がけています。先進企業事例、コラム、第一線で働く人を取材するとともに、法改正に対応した就業規則例を掲載。読めて、役立つ労務の専門紙です。

関連記事