「プリプリした食感を味わって」車エビの素揚げ販売 久米島の逸品ずらり きょうからタイムスビルで観光・物産と芸能フェア

[久米島町 観光・物産と芸能フェア]

 沖縄タイムスふるさと元気応援企画「久米島町 観光・物産と芸能フェア」(主催・久米島商工会、久米島町、沖縄タイムス社)が8日、那覇市久茂地のタイムスビルで開幕する。4年ぶりに飲食ブースが再開し車エビの素揚げ、人気テレビ番組で紹介された久米島そばなども販売する。10日まで。

 町内15事業者が贈答用に人気の車エビ、素朴な風合いの久米島紬(つむぎ)、島内初製造とみられるクラフトビールのほか、海洋深層水を使った化粧品などを展示、即売する。

 7日、会場で準備をしていた久米島漁協の高橋利久さん(24)は「今年は飲食ブースも再開する。迷ったらまず車エビの素揚げを1本食べて、プリプリした食感と甘みを味わってほしい」と話した。

 フェアは8日午前10時半~午後7時、9日午前10時~午後7時、10日午前10時~午後6時。芸能公演「現代版組踊 月光の按司ガサシワカチャラ」は9日午後4時半、10日午後1時にタイムスホールで上演する。(南部報道部・又吉健次)

開幕に向けて特産品を陳列するスタッフ=7日、那覇市・タイムスビル(小宮健撮影)

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