そり会場にレークプラシッド提案 26年冬季五輪、イタリア国外で

8日に開幕するリュージュのワールドカップ(W杯)へ準備が進むレークプラシッドの会場=7日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米国オリンピック・パラリンピック委員会のハーシュランドCEOは7日の電話会見で、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のそり競技会場としてレークプラシッドを提案したことを明らかにした。

 同五輪では、そり競技の会場建設が見送られ、国際オリンピック委員会(IOC)はイタリア国外での実施を求めていた。レークプラシッドでは1932年と80年に冬季五輪が開催され、AP通信によると、米トレーニングセンターの最先端の設備がある。

 またサイクス会長は、米ユタ州ソルトレークシティーが34年冬季五輪の最優先候補地となったことについて「素晴らしいニュース」と歓迎した。

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