『栄養が少ない』と言われている野菜ランキングワースト5

野菜はすべて栄養豊富というわけではない!

野菜と聞くと、どんなものでも栄養満点のものばかりだと思いやすいですよね。しかし、野菜が持つ栄養価には大きなばらつきがあります。野菜だからといって、絶対に栄養豊富というわけではないのです。

では、栄養が少ないといわれている野菜にはどのようなものがあるのでしょうか?今回はワーストランキングで、ご紹介します。

『栄養が少ない』と言われている野菜ランキングワースト5

栄養が少ないといわれている野菜は、以下のものがあります。

5位.セロリ

ちょっとクセがあり、好き嫌いが分かれる野菜として知られているセロリ。便秘解消に効果があるとされていますが、実は食物繊維はあまり多くありません。セロリは水分を非常に多く含んでいる野菜なので、水分補給はできますが栄養を効率よく摂取できるわけではないのです。

独特の香りと食感を楽しんだり、サラダやスープの具として摂取すると、栄養を逃さず摂取できます。

4位.たけのこ

春になると旬を迎える、たけのこ。たけのこご飯や土佐煮など、そのときにしか楽しめない食べ方があるので、旬の時期になると非常に人気の高い野菜といえます。食感と線維が非常に特徴的ですが、しっかりとアク抜きをすれば、クセはほとんどありません。

幅広い年齢層の人から愛されているたけのこですが、栄養面ではビタミンが非常に少ないのが特徴といえます。ビタミン摂取は、たけのこではない野菜で行う方がよいでしょう。

3位.レタス

サラダといえば、レタスを想像する人はたくさんいるでしょう。クセがなく、シャキシャキとした食感が特徴で、ちぎって洗うだけで食べられるのでとても手軽ですよね。

レタスは食物繊維がビタミンが豊富と思っているかもしれませんが、実はそうではありません。食物繊維はさつまいもの3分の1ほどしか含まれておらず、ビタミンも決して多く含んでいないのです。90%以上が水分なので、栄養面では決して優れているというわけではないのです。

2位.もやし

どんなときでも安価で、炒め物やなべ物などのかさまし食材として重宝するもやし。シャキシャキとした食感ですが、すぐに傷んでしまいます。劣化の速さの原因は、もやしが含んでいる水分量の多さ!もやしは95%ほどが水分でできている野菜なのです。

むくみ解消やダイエット効果が期待できる一方で、野菜といえば思い浮かべやすい食物繊維はほぼ含まれていないといっても過言ではありません。

1位.きゅうり

やはり栄養が少ない野菜といえば、きゅうりが上がってきます。ギネスにも登録されている、お墨付きの栄養の低い野菜!水分がほどんどを占めており、カロリーも非常に低いのが特徴です。クセがないため食べやすい面は助かりますが、栄養面では頼りなさを感じやすい野菜といえます。

栄養が豊富な野菜とは?

栄養が低い野菜を摂取するときは、栄養価が高い野菜と一緒に摂取するのがおすすめです。

  • モロヘイヤ
  • しそ
  • パセリ
  • 大根の葉
  • ほうれん草など

モロヘイヤはなかなかなじみのない野菜かもしれませんが、そのほかの野菜は比較的簡単に入手して摂取可能です。しそとパセリは、家庭菜園でも簡単に収穫できます。

まとめ

栄養価が低い野菜は、もやしときゅうり以外にもいろいろなものがあります。栄養価が高い野菜と一緒に摂取して、バランスのとれた食事内容を目指しましょう。

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