全国目指すティモンディ前田 練ラン最終調整 頂きました!お言葉「左が広い」でNICE連発

全国大会「GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ」の中部エリア予選コース、「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場(愛知県)」を“練ラン”中のティモンディ前田さん。後半のインコースは、同クラブ2019年クラブチャンピオンの太田聡(おおた・さとし)さんから、攻略法を伝授してもらっています。(第2回目)

■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチの指導のもと、アマチュア競技全国大会出場を目指す。

事件しか起きない難関パー3

鬼門パー3で完璧なティショットを打つ太田さん

景観のよい14番(パー3)は、太田さんに言わせると「事件しか起きない」難関ホール。189ydと距離も長く、グリーン左と手前にはあごの高いバンカーと崖、右と奥にはOBが迫ります。「ピンまでの距離を打って左右に曲がると危険なので、ピン位置によっては刻んでもいいです」(太田さん)とグリーンに乗せないマネジメントも選択肢に入れ、番手を選びます。

謎のおまじない頂きました…そのお言葉「左が広い」

ティモンディ前田 推定300ydの完璧ショット

17番(パー5/514yd)はティショットをフェアウェイ右端に打てれば、ショートカットも狙える右ドッグレッグホール。「左側が広いので吹き流しより左を狙っても大丈夫」と言って太田さんは吹き流しのやや右方向にナイスショット。一方の前田さん、フェアウェイの右サイド方向に飛んでいきましたが、バンカー越えで推定300ydの「完璧なショット」を披露します。太田さんは「前田さんは『左側が広い』と言うと気持ちよく振りますね」と、何かを見抜いた様子でした。

最難関の最終ホール

終盤はショットが安定してきました

最終18番(パー4/456yd)は太田さんによると「森林の最難関ホール」。距離が長い上に「必ずアゲンストになり、例えティショットを240yd飛ばしても2打目で200yd以上残ります。しかも2打目地点は左足下がり。かつグリーン左サイドが崖になっていて右はOB」(太田さん)と、まさに“最難関”。愛知の森林公園は、前田さんに最後まで息つく間を与えてくれません。

次回予告

ラストチャンスにかける前田さん。結果やいかに…

次回は同ゴルフ場での予選当日に密着します。全国大会出場を目指し奮闘してきた一年間の集大成。今年度のラストチャンスにかける前田さんの一日をお届けします。

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