ベルギーから世界に羽ばたいた日本人選手。3名は誰?

1月1日に行われる予定となっている日本代表対タイ代表のフレンドリーマッチ。

そこで初めて代表に招集されたのが、アルビレックス新潟から今夏シント=トロイデンへと移籍したMF伊藤涼太郎。ファンタジーあふれるプレーで話題を集めたアタッカーだ。

今回は彼を含めて「シント=トロイデン所属時に日本代表デビューした3名」をご紹介する。

伊藤涼太郎

もちろん最初はこの人、ついに日本代表へと呼ばれた伊藤涼太郎。アルビレックス新潟で素晴らしい活躍を見せて大きな話題を集め、移籍したベルギーでもすぐにレギュラーを掴んだ。

まだ15試合で2ゴール1アシストと数字ではあまりインパクトがないかもしれないが、ここまでのリーグ戦16試合中15試合に出場するなど、チームの中での重要性を高めている。

冨安健洋

日本代表初招集:2018年

今やアーセナルで活躍する世界レベルのユーティリティディフェンダーとなった冨安健洋。アビスパ福岡から2018年1月にシント=トロイデンへと移籍したもの、怪我のために数カ月間の離脱を余儀なくされたという経験を持つ。

2017-18シーズンは1試合しかプレーできなかったが、次年度には絶対的なレギュラーに定着。2018年8月30日にキリンチャレンジカップに向けての日本代表に初選出され、10月の試合でデビューしている。

鎌田大地

日本代表初招集:2019年

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サガン鳥栖から2017年にアイントラハト・フランクフルトへと移籍した鎌田大地。ドイツ・ブンデスリーガではほとんど出番を得ることができず、1年目はなんとわずか3試合のプレーに終わる。

そして2018-19シーズンにシント=トロイデンへとローン移籍すると、ストライカーとして起用されて15ゴールという鮮烈な結果を残す。そして2019年の春にはじめて日本代表に招集されている。

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