『突破ファイル』復讐に燃える男が日本刀を振り回す…凶悪犯を確保すべく警察官が取った決死の作戦とは

お笑い芸人のココリコ・遠藤章造と田中直樹、ハナコ・岡部大、ぺこぱ・松陰寺太勇、EXIT・兼近大樹とりんたろー。らが12月7日放送の『THE突破ファイル 人体ミステリー&交通事故鑑定人!冬の謎解き2時間SP』の再現VTR『突破交番』に出演。日本刀を振り回す凶悪犯との大捕物をドラマさながらの緊迫感と共に演じきった。

番組でもおなじみのテレビプロデューサー(田中直樹)とディレクター(遠藤章造)がロケで訪れていた工場に、日本刀を持った凶悪犯が押し入ってきた。犯人の狙いは工場長。以前工場長からクビにされたことを逆恨みした犯人はこの日、骨董(こっとう)品店から日本刀を盗み出し、復讐(ふくしゅう)を果たすために工場に乗り込んできたのだ。

休憩中だったプロデューサーは密かに警察に通報。それを受けてやってきた突破署の面々が犯人確保を試みるも、日本刀を振り回す犯人になかなか近づくことができない。
やがて犯人は工場を抜け出して工業団地へと逃げ込む。スクープを狙って犯人を追う田中プロデューサー、遠藤ディレクターとニアミスしつつ、身軽な犯人は工場の中に忍び込んで警官たちをやり過ごし、さらに工場の屋根伝いに逃走を図り、突破署の面々を翻弄(ほんろう)する。
パトカーの応援により工業団地外への逃走は一旦阻止したものの、このままでは外の住宅地へと逃げ込まれてしまうのも時間の問題。それだけは絶対に防ぎたい岡部巡査が考え付いた、犯人を確保するための決死の作戦とは?

スタジオではゲストとして出演していた子役出身の俳優・寺田心、俳優の仲里依紗を中心に様々な見解が飛び交う。「警官たちが着ていたコートを振り回して目くらまししながら、相手の剣を絡ませて取った」(寺田)、「全員車に乗ったら危なくないから、みんな車に乗って(犯人を)囲う」(仲)、「日本刀には日本刀だと思うので、警察のみんなも日本刀を持って時代劇みたいになった」(サンドウィッチマン・伊達みきお)など、マジメな解答とボケ解答が入り混じる中、マヂカルラブリー・野田クリスタルの「刀が振り回せない狭い場所に追い込んだ」という解答が見事“突破”した。

兼近巡査と松陰寺巡査の巧みな誘導により徐々に逃げ場を失っていく犯人。追い詰められた先にあったのは建物と建物の間にある、人が1人ギリギリ通りぬけられる程の狭い通路。そして逃げ込んだ先には盾を構えながら出口で待ち構える岡部巡査の姿が。犯人の振り上げた刀は狭い通路内の柱に引っ掛かり、その隙をついて岡部巡査が盾を使って犯人を制圧。この大捕物の一部始終を遠藤ディレクターのカメラがしっかりと捉えていた。

緊迫感あふれるアクション大作となった今回の再現VTRに仲里依紗も「カット割りがすごくて、撮り方もしっかりして、映画ですね」と絶賛していた。

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