J2昇格ならずの富山が在籍4年の林堂眞と契約満了 「すべて僕の財産となりました!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

カターレ富山は8日、DF林堂眞(34)の契約満了を発表した。

駒澤大学出身の林堂はこれまでヴァンフォーレ甲府、ガイナーレ鳥取、愛媛FCでプレー。愛媛では6シーズンを過ごし、2020年から富山に活躍の場を移した。

その富山では過去3年にわたって主力を張り、チームがJ2昇格を争った今季もJ3リーグ17試合に出場。だが、8回の先発にとどまり、今季限りで離れる運びとなった。

クラブの公式サイトでその旨を報告するとともに、感謝の言葉を綴った。

「今季限りでカターレ富山を離れることとなりました。富山ではたくさんの方と出会い、たくさんの経験をさせていただきました。すべて僕の財産となりました! また、ファン、サポーターそしてスポンサーの方々には日頃から励ましの言葉をかけていただき、1年間プレーを続けることができました。ありがとうございました!」

「カターレ富山はJ2に戻るべきクラブです。そのために県民の皆様、そしてファン、サポーターおよびスポンサーの皆様の力は欠かせません。これからもより一層のご支援をカターレ富山によろしくお願いします。僕はチームを離れますが、J2に戻れることを願っています! またどこかで皆様に会える日を楽しみにしています! 4年間ありがとうございました!」

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