ゴルフクラブのヘッド部分に偽装した金製アイアンヘッドを不正に輸入しようとしたとして、ベトナム国籍の男が11月18日に逮捕されました。
「関税法違反」の疑いで逮捕されたのは、自称・自動車販売業でベトナム国籍の32歳の男です。警察によると、男は11月15日、ゴルフクラブのヘッド部分に偽装した金製アイアンヘッド6個を税関の許可なく不正に輸入しようとした疑いです。
男はベトナムのノイバイ国際空港から航空機に搭乗し、広島空港で税関検査を受けた際に持ち込みが発覚。警察の調べに対し「金を日本に持ち込むときに申告しないといけないことを知らなかった」と容疑を否認しています。警察は、男が関税を免れようとしたとみて捜査しています。
また、広島空港税関支署によると、金製アイアンヘッド6個の脱税額は約437万円で、この件を広島地検に告発しているということです。
（２０２３年１２月８日）
