「PAYDAY」シリーズや「GTFO」のクリエイターが手がける新作Co-op強盗ゲーム「デン・オブ・ウルブズ(Den of Wolves)」が発表!

「デン・オブ・ウルブズ」は、「PAYDAY: The Heist」や「PAYDAY 2」、「GTFO」のクリエイターが手がける、テクノスリラーの未来を舞台にしたCo-op型強盗FPSだ。プレイヤーは、ライバル企業同士の紛争の中で、雇われ銃としてミッドウェイ・シティに挑むことになる。

本作は本日12月8日に開催された「The Game Awards 2023」にて発表。あわせてトレーラーもお披露目となった。

Steamのストアページも開設されており、まずはアーリーアクセスとしてPC向けにリリース予定となっている。なおコンソールでも動作するように設計・開発が行われているとのことだ。

Steam
https://store.steampowered.com/app/1818140/Den_of_Wolves/

以下、発表情報をそのまま掲載しています

「PAYDAY: The Heist」と「PAYDAY 2」で知られるスウェーデンのベテラン・ゲーム開発スタジオ、10 Chambersが本日、新たなCo-opハイスト(強盗)ゲームを発表した。同スタジオはしばらくの前に「強盗ゲームに戻る」と予告していたが、その詳細や名前さえもほとんど明かされていなかった。ゲーム・アワードで放映された心をかき乱すトレーラーで、ゲーム・ディレクターのウルフ・アンダーソンがステージに登場し、「デン・オブ・ウルブズ」(英語名:Den of Wolves)という名前が明らかにされた。

10 Chambersの創立者兼ゲーム・ディレクターのウルフ・アンダーソン(Ulf Andersson)は「過去に古典的な銀行強盗をテーマにした強盗ゲームに携わってきた経験からすると、SF的な側面は強盗のあり方をより高度なものにしてくれるでしょう。銀行強盗ができる数は限られていますが、「デン・オブ・ウルブズ」では、企業スパイ、破壊工作、暗殺など、強盗の幅が広がります。」と述べています。

当ゲームは2年以上前からプリプロダクションが開始され、世界とそれを取り巻く物語の構築に多くの時間が費やされてきました。

ミッドウェイ・シティは、北太平洋に位置する規制のないイノベーション都市。ディープラーニングAIが止めようのないハッキングツールとなり、世界経済を崩壊させ、ドルを暴落させたことをきっかけに、大企業によって設立された。世界はネットワーク・セキュリティ分野の革命を切実に必要としており、大手製薬会社や石油産業が支援する強力な投資会社は、まったく新しいデータ伝送とストレージのコンセプトを開発した。人間の脳をベースにした生物学的システムは、従来のネットワーク・アーキテクチャとは根本的に異なるため、AIにはまったくアクセスできなかった。

「このゲームはオープンワールドではありませんが、世界観の構築は非常に重視しています。ミッドウェイ・シティは、後期資本主義が横行し、企業がルールを決めている近未来の都市のような信憑性を感じさせたいのです」と共同設立者でナラティブ&オーディオ・ディレクターのサイモン・ヴィクルンド(Simon Viklund)は語ります。「プレイヤーは、身元も身分証明書も持たずに街の地下領域に住み、ミッドウェイ・シティの闇市場で犯罪起業家になるために忠誠心を高めていきます。」

このゲームはまずPCで、Steamのアーリーアクセスでリリースされますが、すでにコンソールでも動作するように設計・開発されています。リリース時期は未定です。

(C) 2023 10 Chambers AB。無断複写・転載を禁じます。「Den of Wolves」および「GTFO」は登録商標であり、世界中の様々な地域における10 Chambers ABの商標です。


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