ニッキー・ミナージュ、『ピンク・フライデー』ジャケ写やヴォーグ表紙などお気に入りのファッションを振り返る

ニッキー・ミナージュが、大胆なファッションを避けることはこれまで一度もなかった。現地時間12月7日、彼女は米ヴォーグ誌の取材でこれまでの彼女の最も有名なファッションを振り返った。

取材は、2010年にリリースされたアルバム『ピンク・フライデー』のバブルガム・ピンクを基調としたジャケットで始まった。ミナージュは「これは私がこれまで行った中で最も重要な撮影のひとつです。この撮影で目指したのは、私を大きなバービー人形のように見せることでした。写真を見たら、とても気に入ったのですが、ドレスはもっとフワフワして欲しかったです。(中略)スタッフたちは“いいよ、後ろにレースをもっと入れよう”という感じでした。私たちはそれをやり遂げました。一体何が撮れるのかわからないのに、結果的によりゴージャスで美しく、象徴的なものが撮れた。それが写真撮影の最高の魅力です」と述べた。

そして彼女は、さまざまな【ファッション・ウィーク】での衣装、【メットガラ】でのファッション・スタイル、映画『バービー』のプレミアの際に着用した衣装、何度も務めたヴォーグ誌の表紙など人気ファッションに触れた。彼女はまた、「これは私を輝かせてくれました。肌を見せる必要がないところが気に入りました。女性は完全に肌を隠しているときが一番自信に満ちていることがあるんです」とヴェトモンを着用した『ピンク・フライデー2』のジャケット写真について言及した。

ミナージュは、待望の5thスタジオ・アルバムを現地時間12月8日にリリースした。「私のブラックリストに載ったら、あんたたちは二度と立ち直れない。オワリだ」と彼女は先月、このアルバムについてファンに対して書き込んでいた。

『ピンク・フライデー2』は、2018年に発売され、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”とR&B/ヒップホップ・アルバム・チャート“Top R&B/Hip-Hop Albums”の両方で最高2位を記録した『クイーン』に続く作品となる。ニューアルバムの前作で、2010年に発売された『ピンク・フライデー』は、“Top R&B/Hip-Hop Albums”で通算6週、“Billboard 200”で1週首位を獲得した。

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