12月22日から沖縄県豊見城市豊崎で始まる「ハッピードリームサーカス沖縄公演」を前に、会場となるイーアス沖縄豊崎で設営が着々と進められている。
会場の準備は、スタッフやパフォーマーら団員総勢約60人で3週間かけて行っており、8日はテントの基礎作りやメインゲート作りに取り組んだ。約1週間後には、高さ18メートル、幅36メートルの大テントがお目見えする。
演出なども手がけるピエロのルーズベルトさん(33)は「初公演に合わせて、沖縄バージョンのパフォーマンスも準備している。みんなに会えるのが楽しみ」と声を弾ませた。
統括本部長の鈴木恒人さんは「コンテナやテントなど船で運ぶのは初めて。通常より時間がかかったが、最高のパフォーマンスを披露するため準備している。たくさんの人に足を運んでもらいたい」と来場を呼びかけた。
ハッピードリームサーカスは日本三大サーカスの一つ。世界トップレベルのパフォーマーが個性豊かで難易度の高い技を披露する。
イーアス沖縄豊崎では9日と10日、開催目前のミニパフォーマンスショーを開く。午後2時と4時の2回公演。