「甘くておいしい」佐倉市の小中学校 地元産の有機米が給食に

「甘くておいしい」佐倉市の小中学校 地元産の有機米が給食に

 農薬や化学肥料を使わずに栽培された千葉県佐倉市産のお米が、市内の小中学校の学校給食に提供されました。

 子どもたちの給食で振舞われたつやつやのお米。

 これは佐倉市が農薬などの肥料を一切使わずに栽培した有機米です。

 佐倉市ではこうした有機農業を推進しようと、国の交付金を活用した取組みを進めています。

 佐倉市産の有機米は12月8日、市内の全小中学校で振舞われていて、西田三十五市長や地元農家も、児童と一緒に給食を囲みました。

児童はー
「いつもより高級な感じがして噛み締めると甘くておいしい。いつもこれだったらおいしいけど、きょう特別感もあって良いかなと思う。米がないと生きていけないからありがたいと思う」

「ツヤがあって有機米とわかると甘い感じもして、いつもと違う感じがするのが良いと思った」

「JAの人たちもいつも野菜やお米を運んでくれたり、お米を作ってくれる人も努力して作っていると思った」

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