ウインタースポーツのシーズン到来です。
愛媛県久万高原町の久万スキーランドでは、8日から今シーズンの営業が始まり、スキーヤーやスノーボーダーたちが待ちに待った初滑りを楽しんでいます。
久万スキーランドでは午前9時に関係者がテープカットを行って、今シーズンの営業がスタート。
列を作って待機していたスキーヤーやスノーボーダーたちが、次々とリフトに乗り込んでいきます。
8日オープンしたのは、全部で4つあるコースのうち最も長い、およそ600メートルのコースで、訪れた人たちはさっそく初滑りの感覚を確かめていました。
(女性4人組)
「毎年来ています。いつでも来れるし、近いし」
(男性2人組)
「(訪れたのは)初めて。オープンが早い。広島は来週開くかどうかわからないので」
(男性)
「最高です。人工雪なのでシーズン始めが早いから、ありがたい」
今シーズンは暖冬による影響が懸念されていますが、久万スキーランドでは、先月中旬からあわせて4台ある造雪機をフル稼働させ、良質なゲレンデが維持できているそうです。
残る3つのコースも今月中に利用できるようになる見通しです。
(久万スキーランド・中野太一総支配人)
「今シーズンは暖冬の予報が出ていたんですけども、オープンまでに雪づくりが間にあいまして、ホッとしています。人工雪でゲレンデを保てるスキー場なので、ぜひ遊びに来てださい」
今シーズンの営業は来年3月10日までの予定で、久万スキーランドでは去年より3000人多い5万人の来場を見込んでいます。