京都の名神高速で5台絡む多重事故「足挟まれ動けない」通報 渋滞も発生

京都府警本部

 12月8日午後4時ごろ、京都市山科区の名神高速道路下り線でトラック2台と乗用車3台が絡む事故が発生した。トラックを運転していた男性1人が負傷した。現場付近の2車線が通行規制され、車は路肩を走行している。午後5時45分現在、草津JCT(ジャンクション、滋賀県草津市)―京都南IC(インターチェンジ、京都市伏見区)間で約17キロの渋滞が発生している。

 京都府警高速隊などによると、現場は京都東IC(京都市山科区)―京都南IC間。トラックを運転していた40代男性から「事故で足が挟まれ動けない」と消防に通報があった。意識はあるという。

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