モンブランの名店として知られる東京洋菓子倶楽部が破産申請へ

(株)東京洋菓子倶楽部は12月4日付けで事業を停止し、東京地裁への破産手続きを大宅達郎弁護士(大江・田中・大宅法律事務所、港区虎ノ門1-1-12)ほか1名に一任した。

負債は現在調査中。

ケーキ、焼き菓子などの洋菓子店「東京洋菓子倶楽部」を経営していた。日本橋浜町に店舗を構える創業35年の名店として知られ、特に独特の形状をしたオリジナルのモンブランが有名だった。
一般顧客への販売のほか、店内の喫茶事業や通信販売も展開していたが、新型コロナ感染拡大以降は喫茶スペースの休業を余儀なくされるなど、営業制限を受けていた。また、原材料価格の高騰などで事業環境が悪化するなか、営業継続を断念し今回の措置となった。

※(株)東京洋菓子倶楽部(TSR企業コード:300515219、法人番号:4010001061697、中央区日本橋浜町1-1-12、設立1987(昭和62)年5月)

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