まるで燃え上がるように赤く染まった大きな木。
三重県菰野町の「三重県民の森」にある、高さおよそ25メートルのフウの木です(12月8日午前10時ごろ撮影)。
台湾原産のフウの木は、江戸時代に日本にやってきて、毎年12月に紅葉します。
この木の形や色、そして時期に紅葉することから、三重県民の森では「赤いクリスマスツリー」と呼ばれるようになりました。
(訪れた人)
「きれい」
「きれいやな」
「赤いクリスマスツリーって見たことないから。新鮮でよかった」
ことしの葉の色は、ちょっとオレンジ色が強いそうです。
それでも快晴の青空の日は、明るい色が一層映える気がします。
赤いクリスマスツリーの見頃は12月中旬まで。
クリスマスの頃には葉が落ち始めますが、今はこのフウの木が一足早いクリスマス気分にさせてくれます。