コンセプトは「瀬戸内の自然の恵み」 新しい広島駅ビルに入るホテルが客室を公開

2025年春の開業を目指す新たな広島駅ビルの中に入るホテルの部屋が8日、報道関係者に公開されました。

■ホテルグランヴィア広島 開業準備担当 森碧伊さん

「こちらがデラックスツイン34平米のお部屋です。光の差し込む大きな窓とゆったりと過ごしていただけるソファが特徴のお部屋です」

報道公開されたのは「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の「デラックスツイン」など2つの部屋です。「瀬戸内の自然の恵み」がコンセプトで「しまなみ」や「やまなみ」の風景を感じられるデザインを目指しました。

■渡辺洋輔記者 リポート

「こちら浴室なんですが身長170センチの私が両足を伸ばして入れるぐらいゆったりとしたスペースになっています」

浴室とトイレは全室別々となっていて「大きな浴槽」と「広い脱衣所スペース」が売りです。

また、海外からの観光客が増えていることを踏まえ、大型のスーツケースを動かせるように床はフローリングにしました。

一方、こちらは「スーペリアコーナーツイン」と呼ばれる部屋です。

広さは29平米で、広島の家具メーカー「マルニ木工」が作った椅子を置きました。

■ホテルグランヴィア広島 開業準備担当 谷口正さん

「今回広島駅が新しく生まれ変わるということで、広島駅に一番最初にお迎えできるお客様をお迎えするホテルとしてですね、広島県民の皆様はもちろん、国内外のお客様をお迎えできるように、開業準備を進めてまいります」

ホテルは2025年春に開業予定です。

(2023年12月8日放送)

© 広島テレビ放送株式会社