岸田総理大臣
「党として信頼回復に向けての取り組み、これを明らかにするまでは、パーティーの開催、
これを自粛すること、さらには年末年始の派閥の行事についても自粛する」
今、国政を騒がせているのが自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題。
販売ノルマを超えた分の収入が議員にキックバックされ、“裏金”になっていた疑いが浮上しています。
6日、岸田総理は年に1度や2度ほど開く国会議員が集まる派閥のパーティーについて自粛を要請しました。
一方、広島ではこんなことが…。
8日広島市内で開催予定だった岸田総理が代表を務める政治団体の政治資金パーティーが
急きょ延期になったことが分かりました。
関係者によりますと午前11時からの2時間広島市内のホテルで食事付き。
湯崎広島県知事の講演も予定されていて会費は2万円でした。
この団体の収支報告書によりますと去年12月のパーティでは460人の参加者から1346万円の収入があったということです。
派閥のパーティーではないものの延期となったパーティー。
政治とカネに国民の厳しい目が向けられています。