未解決の豊田市女子高校生強殺事件、情報提供求める 報奨金の受付期間を延長

テレビ愛知

豊田市で起きた女子高校生強盗殺人事件。15年が経った現在も犯人は捕まらず未解決のままです。

事件が起きたのは2008年5月2日の午後7時30分ごろ。豊田市生駒町で学校から自転車で帰宅途中の当時高校1年生だった清水愛美さんが何者かに襲われて殺害され、通学用のショルダーバッグを奪われました。

豊田警察署 署員:
「平成20年の女子高生殺人事件の情報提供を求めています。よろしくお願いします」

この事件は犯人逮捕につながる有力な情報を提供した人に、最大300万円が支払われる捜査特別報奨金の対象となっています。8日は情報の受付期間が1年延長されることを受け、豊田市駅などで警察官20人がチラシを配り、捜査への協力を呼びかけました。

警察ではこれまでに延べ9万5000人を動員して捜査をしてきましたが、犯人逮捕には至っていません。また、事件当時清水さんが所持していたとされるジャージや、現場に残されたハンドタオル、結束バンドと同じ種類の製品を改めて公開。情報提供を呼びかけています。

豊田警察署 野村喜之署長:
「被害者の方、ご遺族の方の無念を思うと事件発生から時間は経過しているが、必ず検挙しなければならない」

警察では下記の番号で事件についての情報提供を受け付けています。
0120-400-538(特別捜査本部)
0565-35-0110(豊田警察署)

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