鳥栖の背番号「10」小野裕二が新潟へ完全移籍! 今季はJ1で自己最多9得点「最高のスタジアムを楽しみにしています」

小野裕二(30)が新潟へ完全移籍[写真:©︎J.LEAGUE]

アルビレックス新潟は8日、サガン鳥栖からMF小野裕二(30)の完全移籍加入を発表した。

小野は17歳当時の2010年、横浜F・マリノスで飛び級トップ昇格を果たしてJリーグデビュー。翌年からはいきなり背番号「10」も背負ったなか、13年に日本を飛び出し、ベルギー1部のスタンダール・リエージュへ完全移籍する。

シント=トロイデンでもプレーしたベルギー1部では、4年間でリーグ通算47試合1ゴールという数字にとどまり、17年から鳥栖へ移籍。20〜21年にかけてはガンバ大阪でプレーしたが、22年から復帰し、背番号「10」を背負って攻撃の中心選手として活躍。今季はJ1リーグで自己最多となる9ゴールをマークしている。

なお、J1リーグでは通算219試合出場、28ゴールという成績。計5シーズンプレーした鳥栖から新潟へ完全移籍するにあたり、双方のクラブからコメントを発表している。

◆サガン鳥栖
「この度、アルビレックス新潟に完全移籍することになりました。今回この移籍をするにあたり自分の中でとても悩みました」

「プロサッカー選手として、まだまだ成長し続けたい、さらに自分の価値を高めたいと思い移籍する決断をしました。サガン鳥栖は自分の人生の中で大切なクラブです。
どこに行ってもクラブの更なる発展を願っています」

「来シーズンは相手チームとしてスタジアムで会うことになりますが、また成長した姿を見せれればと思ってます。
サガン鳥栖で出会った最高の仲間たち、スタッフ、ファン、サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。また会いましょう!」

◆アルビレックス新潟
「アルビレックス新潟のファン、サポーターのみなさん初めまして、小野裕二です。素晴らしい選手、スタッフ、ファン、サポーター。あの最高のスタジアムで一緒に戦えることを楽しみにしています」

「来シーズン、チームの力になれるよう、そして、スタジアムに足を運んでくれた方々に感動を与えられるよう、努力し頑張っていきます。一緒に強い新潟をつくっていきましょう。熱い応援をよろしくお願いします!」

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