ゴルフクラブの「金製」ヘッドを不正輸入しようとした疑い 税関がベトナム国籍の男を告発

ゴルフクラブの金製のアイアンヘッドを不正に輸入しようとしたとして、11月に逮捕・送検されていたベトナム国籍の男を、税関が脱税などの疑いで検察に告発しました。

11月、関税法違反の疑いで逮捕・送検され、12月6日に告発されたのは、ベトナム国籍のチュオン・マン・カム容疑者、32歳です。

警察などによると、チュオン容疑者は11月15日、ゴルフクラブの金製のヘッド部分6個、重さ3.5キロ余りを税関の許可なく不正に輸入しようとした疑いです。

ベトナムから航空機に搭乗したチュオン容疑者が、広島空港で税関検査を受けた際にこの容疑が発覚。調べに対して容疑を否認しています。

一方、広島空港税関支署は12月6日、今回の脱税額が437万円近くに達するとして、関税法違反などの疑いで広島地検に告発しました。

(2023年12月8日放送)

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