日本は「中国の脅威」誇大宣伝で軍備増強の口実に 外務省報道官

汪文斌報道官

 中国外務省の汪文斌報道官は7日の定例記者会見で日本の防衛研究所が先ごろ発表した「中国安全保障レポート2024」について質問に答えた。

 記者:レポートは中国が核戦力を含め軍備を「増強」し、ロシアと戦略的協力を深めているとし、将来、中ロと米国の「対立」が激化すると述べている。また中国による台湾海峡の現状を変更する実力行使を阻止するため防衛力を増強する必要があるとしている。これについてコメントは。

 汪:中国は平和的発展の道を歩むことを堅持し、防御的国防政策を実行しており、中国の発展は世界平和を守る力の増大だ。台湾は中国の一部で、台湾問題は中国の内政であり、台湾問題をどのように解決するかは、中国人自身のことで、外部のいかなる干渉も許されない。日本の関係のシンクタンクのレポートは中国の内政や軍近代化、中国と他国との関係について、でたらめな論評をしており、無責任で、根拠がない。

 歴史的原因で日本の軍事・安全保障動向はずっとアジアの隣国と国際社会から注視されている。近年、日本は軍事支出を大幅に増やし、攻撃的兵器の開発を目指し、周辺諸国と国際社会の強い懸念を引き起こしている。われわれは日本が周辺隣国の安全保障に対する懸念を確実に尊重し、侵略の歴史を深く反省し、「中国の脅威」を誇大宣伝し、自らの軍備増強の口実とするのをやめ、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう促す。〔北京12月7日発新華社=中国通信〕

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