五輪選考基準は15日決定へ 体操協会、結論持ち越し

 日本体操協会は8日、東京都内で開いた業務執行役会議で体操男女や新体操のパリ五輪代表選考基準を協議したものの承認に至らず、15日の理事会に決定を持ち越した。藤田直志会長は「来週の理事会に向けて最終案をつくり、報告できるようにしたい。まだ発表までできる段階ではない」と説明した。

 体操は男女ともに来夏の五輪の団体総合出場権を獲得済みで、代表は各5人。新体操は団体総合、個人総合ともに来春の大陸別予選で最後の1枠を目指す。

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