「桃太郎電鉄 教育版」にシリーズ初の専用機能・物件編集機能が追加!物件名や価格、収益率の編集が可能に

物件編集機能は、主に中学校や高校の探究学習などの活用を想定して実装される新機能。物件データのCSVファイルを編集することで、物件名、物件価格、収益率を自由に変更できる。

収録物件の情報を編集できる機能は「桃鉄」シリーズで初となるが、教育現場での活用が想定されているため、「桃太郎電鉄 教育版」専用に実装される。他のシリーズタイトルへの追加予定はないとのことだ。

本機能は、12月よりベータ(試用)版として提供が開始。現在「桃太郎電鉄 教育版」を申し込んでいる全ての人が利用できる。

教職員向けの管理ツールの設定を変更することで、タイトル画面に新たなメニューが登場。
対応するCSVファイルを編集することで、1つの物件駅に8つまで物件が設定できる。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■「エデュテイメント祭り! presented by 桃太郎電鉄」

12月2日(土)に開催された「エデュテイメント祭り! presented by 桃太郎電鉄」では、エデュテイメントに携わる12名の方々が登壇し、さまざまなトークセッションやワークショップが実施されました。当日の模様は、「桃太郎電鉄 教育版」公式サイトでも公開中ですので、ぜひご覧ください。

(※ワークショップについては「エデュテイメント、教室でやってみた!」のみの映像配信となります。)

オープニングセッションには、「桃太郎電鉄」シリーズの岡村憲明シニアプロデューサーと、「桃太郎電鉄 教育版」のエデュテイメントプロデューサー・正頭英和先生が登壇。これまでの導入実績や、アップデートで追加される「物件編集機能」(ベータ版)を発表。

ワークショップ「エデュテイメント、教室でやってみた!」には、プロマインクラフターのタツナミシュウイチさん、東京学芸大学附属小金井小学校の小池翔太先生、茨城県公立小学校の飯山彩也香先生が登壇。「マインクラフト」(Microsoft)のさまざまな活用事例を紹介。

埼玉県立特別支援学校の関口あさか先生、大阪府立特別支援学校の樋井一宏先生、茨城県公立小学校の山口禎恵先生による「特別支援におけるエデュテイメントの活用」をテーマにしたワークショップでは、授業でお菓子を活用する事例などを紹介。

文部科学省初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダーの武藤久慶課長、枚方市教育委員会の浦谷亮佑主幹、京都府公立小学校の坂本良晶先生の3名による活発な意見交換が行われた「現場、教育委員会、文科省、3つの立場から語る教育の現状と未来」のワークショップ。

最後のトークセッションでは、岡村シニアプロデューサーと正頭先生に加えて、マイクロソフトコーポレーション インダストリーブラックベルトの田中達彦さんが登壇。「桃太郎電鉄 教育版」や「マインクラフト」の効果や、将来の可能性について

「桃太郎電鉄 教育版」公式サイト
https://www.konami.com/games/momotetsu/education/

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