「状態は良くない」負傷のマク・アリスターの状態をクロップ監督が言及、超過密日程を前に手痛い離脱に

シェフィールド・ユナイテッド戦で負傷交代したマク・アリスター[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、負傷者について言及。アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグで今季は好調を維持しているリバプール。現在勝ち点差「2」で首位のアーセナルを追いかけている状況だ。

9日にプレミアリーグ第16節でクリスタル・パレスとアウェイで対戦するリバプールだが、6日に行われた第15節のシェフィールド・ユナイテッド戦でマク・アリスターが負傷交代していた。

手痛い離脱となってしまった中、クロップ監督はマク・アリスターの状態について言及。あまり良くはないとした。

「マッカの状態は良くないので、1日1日様子を見ていかなければいけない」

「試合後、彼らは深刻なものではないというかなりの希望を持っていた。それほど深刻ではないが、この時期に5日間も離脱となれば、12試合に相当してしまう」

「今日彼がここにどういう状態で現れるか。我々は待つ必要がある。私は彼が明日に向けて準備できていることは期待していない」

「その後の木曜日、日曜日についてはわからないので、ほとんどストップ&ゴーの状態だ。見ていかなければいけない」

年末に向けて超過密日程。9日にクリスタル・パレス戦、14日にヨーロッパリーグ(EL)のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦、17日にマンチェスター・ユナイテッド戦、20日にEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝のウェストハム戦、23日にアーセナル戦、26日にバーンリー戦、1月1日にニューカッスル戦を控えており、24日間で7試合も戦うこととなる。

5日で12試合は言い過ぎだが、その後どこまで回復できるかは不明であり、手痛い離脱となった。

また、負傷離脱していたブラジル代表GKアリソン・ベッカーについてはトレーニングに復帰したとのこと。週末の起用は不透明とした。

「アリソンは調子が良さそうだ。明日に向けて十分かどうかはわからない。コーチやメディカルチーム、そしてアリにも確認しなければいけない」

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