今から始めてスッキリ!上手な「水回り」の片付け・掃除のヒント3つ

今年も残り1ヶ月を切りました。時間がかかる大掃除は早めに終わらせて、年末はゆっくりと過ごしたいものですね。

さて今日は、すっきりさせたい「水回り」を中心とした、上手な片付け・掃除のヒントをご紹介します。

【キッチン】モノを減らす・カウンターには何も置かない

1日中フル稼働しているキッチン。モノが増えてしまいやすいので、大掃除のタイミングでしっかりと見直しをしておきましょう!

住まいコーディネーターのゆりんごさんが紹介する片付けのコツは、まずは「減らすこと」だと言います。

「今年使ったか?」を軸に、食器、調理器具など、一つ一つのアイテムを見直していきましょう。使っていないものを手放すだけで簡単にスッキリしますよ。

ストックが多い紙皿や紙コップなどのペーパーアイテムは、洗い物をしたくない日、誰かが遊びに来た日などで積極的に活用するのも手です。使わないのはもったいないので、上手に消費するとgood◎

ついモノを置いてしまうキッチンカウンターには、日ごろから何も置かないように心がけるとかなりキレイを保ちやすいですよ。

モノを減らして見えない収納にするだけで、簡単にスッキリします。来年も使いやすいキッチンにするために、隙間時間に見直してみてください。

(参考:忙しい時期こそスッキリと!「キッチン」片づけテクニック4つ

【洗面所・お風呂】空中収納にしてみよう

「洗面所やお風呂で使うアイテムがうまく収納できない」「掃除が毎回めんどう」と感じる方は、整理収納アドバイザーのサチさんが紹介する「空中収納」を取り入れてみませんか?

例えばサチさんの家では、歯ブラシを吸盤付きアイテムで空中収納。歯ブラシ立てやコップに入れての収納だと、水切れが悪かったり水垢が溜まりがちですが、これなら心配いりません。水切れがよく、掃除がしやすいのがメリットです。

また、掃除で使うスポンジも浮かせて収納しています。道具を毎回取り出す必要がなく、気づいたときにサッと掃除ができるので、汚れが溜まりづらいですよ。

ただし、水はねの影響があったり、大きさによっては暮らしの邪魔になったりするデメリットも。良し悪しを把握した上で、取り入れてくださいね。

収納方法を変えると、来年からの片付けや掃除がぐんとラクになるかもしれません!

(参考:メリット・デメリットを正直に紹介!SNSでも大絶賛の「空中収納」を解剖します

【トイレ】“入ったついで”掃除でスッキリ

すぐに汚れが溜まってしまうトイレ。年末に時間をかけて掃除しなくてもいいように、今のうちから“入ったついで掃除”を意識してみませんか?

例えば、朝トイレを使った後に、サッと便器をブラッシングしたり、トイレットペーパーでほこりを取ったりするだけ。1分もあれば終わる掃除を継続していると、汚れが溜まりにくく、スッキリをキープできますよ!

すぐに掃除ができるように、ブラシやウエットシートは手に取りやすいところに置いておくのがおすすめです。

「気分がスッキリするから朝」「時間がないから帰宅後」など、ついで掃除する時間帯を決めておくと習慣化しやすそうです。

(参考:忙しい朝もこれならできる!春に始めたい「朝の片づけ習慣」6つ

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水回りを中心とした、上手な片付け・掃除のヒントをご紹介しました。

大掃除の中でも水回りはしっかりと手をつけたいエリア!早めに取り掛かってみませんか?

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