岩手県一関市の鶏肉生産加工販売業オヤマ(小山征男代表取締役)は、手軽に調理できる一口サイズの唐揚げ「揚乃屋(あげのや) あげ丸」を商品化した。
同社が生産する奥州いわいどりのもも肉を使用。北海道上士幌(かみしほろ)町産の大豆で造ったみそで味付けした。冷凍保存で、食べたいときに電子レンジで温めるだけ。ジューシーでサクサクした食感が楽しめる。
あげ丸は1袋300グラムで1080円。奥州いわいネットで販売している。同社の小山達也常務(48)は「もも肉を食べやすいように小さくカットした。ネットだけでなく、県内の道の駅などでも販売したい」と意気込んだ。