向井慧 アナザースカイ初”父と息子の2人旅 “亡き母親の故郷”長崎・佐世保で“30年前にタイムスリップ”

12月9日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストはお笑いトリオ・パンサーの向井慧(さとし)。父と2人で長崎・佐世保を巡り、大切な人の思い出のカケラを集める。

母親の故郷だという、長崎・佐世保。訪れるのは小学生以来、約25年ぶりだといい、商店街に立ち寄ると思わず「懐かしい」と声を上げた向井。さらに、点在する細い坂道を登ると、「ワクワクするようなこういう道がめっちゃあったイメージ」と、昔の記憶が鮮明によみがえり、冒険心を満たしてくれた街の一角では、新たな出会いが。

長崎ちゃんぽんを堪能した向井慧(手前)と父・清史さん(奥)

そんな向井は、この地を『アナザースカイ』に選んだ理由について、8年前に亡くなった母親の存在を打ち明け、「母親の生まれたところ、巡ってみたい」と強い想いを告白。そして、今回、その旅の同行者として選んだのが父親。元々、大学教授をしていた真面目な父との2人旅について「全く盛り上がらない可能性は正直あるんですけど」とコメントしたが、どこかうれしそうな向井。

父・清史さんと佐世保駅で待ち合わせ、早速2人は、駅前にある“長崎ちゃんぽん”の名店に立ち寄り、その味を堪能。そして、初めて父を車に乗せた向井が向かったのは、最初の目的地“母親の実家”。今まで父親と訪れたことがなく、「不思議な感覚です、ここに清史さんと来てるのが」と話す向井は、幼少期を振り返り、思い出話に花を咲かせる。

母親の思い出を語り合った向井慧(右)と父・清史さん(左)

次に向かったのは、佐世保が誇る絶景スポット『九十九島』の遊覧船クルーズ。行く先々で声をかけられる向井を感慨深い様子で見守った父親は、芸人になった息子への思いを明かし、それを受け向井は、大学に通いながら芸人の道を歩み始めたきっかけを告白。

さらに「“うちの旅行って渋いとこ行くよな”っていう」と向井が家族旅行を思い起こすと、実は“日本の文化を身につけてほしい”という父親の考えで旅行先を選んでいたことが明かされ、MCの今田耕司も感嘆。そんな親子だからこそ選んだ旅のフィナーレの地では、「30年くらい前にタイムスリップしたような感じ」と父親が喜びの声を上げ大満足。そして2人旅の終わりには、母親と過ごした最期の日々を思い起こした。

今田耕司(左)、向井慧(中央)、八木莉可子(右)

向井の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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