イスラエル軍、ガザ地区でチリのサッカーチーム関係者を誘拐投獄して禁固半年…理由はパレスチナ系

サッカー界にも影響を与えているイスラエルとパレスチナの武装組織ハマスの衝突。

そうしたなか、チリのサッカークラブであるCDパレスティーノは、イスラエル軍によってアカデミーのコーディネーターが誘拐されたとの声明を発表した。

逮捕・監禁された後に罪状なしに6ヵ月の懲役を宣告されたとして、彼と家族をサポートするとしている。

パレスティーノはその名の通り、パレスチナ人グループによってチリで創設されたクラブ。

現地メディアによれば、誘拐されたのは、ガザ地区にあるパレスティーノの支部でコーディネーターを務めていた人物だそう。

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彼はパレスチナ西岸地区のラマッラで英語のテストを受けた後、自宅があるベツレヘムに帰ると妻にメールを送った後、音信普通になっていたという。

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