東京で糸魚川発信 ネスパス閉館前最後のイベント 名物、特産を販売 22日から糸魚川冬フェスタ

東京の「表参道・新潟館ネスパス」で毎年年末に行ってきた「糸魚川冬フェスタ」(令和3年、うまいもん会提供)。今年が最後となる

糸魚川うまいもん会と糸魚川市観光協会糸魚川支部は22日から24日までの3日間、東京都渋谷区の「表参道・新潟館ネスパス」で、糸魚川の物産品を販売、PRするイベント「ありがとうネスパス糸魚川冬フェスタ」を開く。

首都圏で糸魚川の知名度向上と誘客宣伝、参加店の販売促進、販路拡大を図ろうと、年末恒例で実施。10年以上にわたりネスパスで行ってきたが、建物の老朽化に伴って年内で閉館となることから、糸魚川冬フェスタは今回が最後。併せて25日が最終営業日となるため、ネスパスの“ファイナルイベント”を飾る。

来春に新拠点「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」が開業する予定。同会、同支部関係者は「一抹の寂しさがある」としつつ「新しい場所にもまた呼んでもらえたらうれしい」と話している。

販売はブラック焼きそば、えび汁、おにぎり、新米、野菜、ヒスイ製品ほか。ブラック焼きそばの購入者特典として各日先着100人にブラック番長のオリジナルクッキーをプレゼントする。

時間は午前10時30分から午後6時まで。22日は正午から。24日は午後4時まで。

ファイナルイベントに合わせてブラック番長のクッキーをプレゼント

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