「池上彰の激動!世界情勢SP 2023」日本はどう生き残っていくのかヒントを探る! キーパーソンを直撃取材

テレ東系では、12月10日に「池上彰の激動!世界情勢SP 2023 ウクライナ侵攻、緊迫の中東情勢ニッポンのミライはいかに…」(午後6:30)を放送する。

ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく1年10カ月。さらに、イスラエルとパレスチナの軍事衝突が始まって2カ月あまりがたつ。番組では、池上彰が日本はその中でどう生き残っていくのか、ヒントを探る。さらに、池上が注目する今後の世界情勢の行方を占う国を訪れ、取材を敢行。数々のキーパーソンを直撃して、世界、そして日本の未来の姿を考える。

番組のオンエアを目前に控え、池上は「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ハマスの攻撃で多くの犠牲者を出したイスラエルが報復攻撃。今度はパレスチナに大きな被害をもたらしています。世界は、そして日本はどうすべきか一緒に考えましょう」と呼び掛けている。

なお、12月7〜17日の11日間に、テレ東では、「News モーニングサテライト」(月~金曜午前5:45)、「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木曜午後10:00、金曜午後11:00)、日経スペシャル「60秒で学べるNews」(水曜午後9:00)、日経スペシャル「カンブリア宮殿」(木曜午後11:06)、日経スペシャル「ガイアの夜明け」(金曜午後10:00)の全経済番組が同一のテーマを扱い経済番組を盛り上げる「テレ東 経済WEEK ミライへ挑む!~ニッポンの闘い方~」を実施中だ。

さらに、12月9日は、林修がMCを務め、関根勤、井森美幸、井上小百合をゲストに迎えて、“お金は貯まらないけど、心が豊かになる”テレ東ならではの経済番組の第3弾「LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~」(午後4:00)を放送。物価高に円安、お金にまつわる状況は刻々と変化している中、高くても売れている意外なものとは? 全国で8倍も違う○○料金って何? 人気サウナ店で人件費を”ほぼゼロ”にする驚きの仕掛けとは? さらに、今アメリカや中国で起きている異変まで。今回も身の回りのこと・物の謎を“マネー”を通して徹底調査する。

林は「おかげさまで3度目の放送を迎えることができました。今この状況の中、物価高に苦しんでいらっしゃる方も多いと思います。すべて明るい話というわけにはいかないのですが、中にはこんな知恵があったのかという形で未来への明るい光を生み出すような内容も含まれています。一方で、この厳しい現状の原因は何なのか。それを解明することで、われわれはどうすればよいのかを明らかにしていきます。この番組を見ていただければ、今の状況についてより深く知り、未来を少しでも明るくするヒントをつかんでいただけると思います。ぜひ、ご家族そろってご覧ください」と見どころを伝えている。

12月13日放送の「60秒で学べるNews」は、特別企画として、経済ニュース番組「WBS」との合体スペシャルで大江麻理子キャスターと滝田洋一キャスターが生放送で60秒解説に挑戦。「失われた30年」から日本が脱却するための鍵を解説する。値上げの要因となっている円安だが、来年は円高になるとの予測も。海外旅行へのハードルは低くなるのか? 日本を訪れる外国人観光客への影響を分かりやすく60秒で解説する。

番組MCのウエンツ瑛士は「『テレ東 経済WEEK』に参加させていただいて大変光栄です。初めてテレビ東京でMCを務めて、やっと雰囲気を掴めてきたところでテレビ東京のど真ん中、『WBS』! そして大江さん! 楽しみでしかありません。どちらも生放送なのでその瞬間を楽しみながら、既存の視聴者はもちろん新しい視聴者を呼び込めるようなそんな時間にできたらと思っています。そして何より日本の未来をポジティブにお伝えします!」と期待を込めアピールしている。

12月14日放送の「カンブリア宮殿」では、「『1円でも稼ぐ!』地獄を見たANAミライへ挑む新ビジネス」と題し、「ANAホールディングス」芝田浩二社長をゲストに迎え、新型コロナの影響で窮地に立たされた中で社長に就任し、新ビジネスを拡大しているANAはどのように未来へ挑むのか? 地獄を味わったトップの戦略に迫る。

インタビュアーの村上龍は「新型コロナウイルスの影響でANAの航空事業は業績が落ち込んだわけだが…その中で芝田社長は、航空事業ではないビジネスを積極的に伸ばそうとしている。今回のスタジオ収録で4万人を超えるANAホールディングスの従業員について、芝田社長が『家族みたいなもの』と語っていたが、その言葉こそ、ANAの未来を象徴している」とコメント。

同じくインタビュアーを務める小池栄子は「実際にスタジオで話をしてみると、芝田社長の人柄や温かさを感じました。厳しい環境にあっても、全日空ファンを大切にする一方で、兼業などの新しい働き方にも積極的で、新たな時代を切り開いていく人なんだろうと思いました。今後、新しいことに挑戦しようと思っている、多くの人に見てもらいたいです」と紹介している。

12月15日放送の「ガイアの夜明け」は、「活況!ふるさと納税 その先に…」を放送。過度な返礼品競争が問題となっている、制度開始から15年経ったふるさと納税の現場と、その先を見据えた自治体の戦略を追う。

案内人の松下奈緒は「『経済WEEK』は去年に続き3回目となりますが、あらためて番組に注目していただくいい機会になればいいなと思っています。今回のテーマは『ミライへ挑む!〜ニッポンの闘い方〜』ということですが、『ガイアの夜明け』ではふるさと納税による自治体それぞれの挑戦を追っています。番組ではこれまでも『ミライに向かって闘う人たち』を見つめてきました。これからも闘う人たちの目線を通して、日本そして世界で起こるニュースの裏側をしっかり伝えていければと考えています」とメッセージを寄せている。

さらに、12月17日は特別番組「天野ひろゆきの キラリ!トレンドめがね」(午後4:00)を。天野は「なにせ『めがね』が教えてくれる情報なので…私にとっても番組取材に意外性が満載で楽しみなんです。こんなことをしている企業があるんだ!と。都市部から離れた場所でチャレンジする人たちの奮闘をぜひご覧ください」とアピール。

そして、「WBS」では、12月11〜15日に連日10分拡大でおくる(放送時間変更の可能性あり)。メインキャスターの大江アナは「自分が生きている間に、まさかこんなに世界で価値観の分断が起き、各地で戦争がぼっ発するとは思いませんでした。迷路の出口を見つけられずさまよっているような世界の中で、日本にできることは何でしょうか。これまで世界各地を取材してきて、特に新興国で強く感じたのは、日本に親近感を持ってくれている国や地域が多いということです。これまで丁寧に関係を築いてきてくださった先人たちに感謝しつつ、その恩恵をうまく活用して、日本だからこそできる『共存共栄』のビジネスを展開していくのが日本のやり方なのではないかと感じています。『テレ東 経済WEEK』中に、そんな事例を見られることを私自身楽しみにしています」と期待を込めた。

同じくメインキャスターを務める佐々木明子氏は「今回3回目となる『経済WEEK』。今、世界の視線が再び日本に集まっていることを感じます。30年続いたデフレから脱却し、賃金上昇を伴う好循環の経済へ向かうのか。中国リスクが日本を際立たせ、インバウンドが日本の魅力を再認識させています。激変する価値観の中で、リスクを取って挑戦したり、タッグを組んで世界に打って出たり、そして社会問題に立ち向かう、そんな日本企業の姿は世界にどう映るでしょう。日本企業の底力を『テレ東 経済WEEK』で見てください」と述べる。

「Newsモーニングサテライト」の相内優香アナは、「2023年、日本株は劇的な上昇を見せました。デフレ脱却への期待、日本企業の稼ぐ力への期待、貯蓄から投資への期待・・・株価の追い風となるこうした“期待”が来年以降、はく落するのか、中長期的に持続するかは企業の本質的な成長力にかかっています。転換期にある日本経済の今を『モーサテ』独自の視点でお伝えします」と紹介。

キャスターの塩田真弓氏は「ロシアのウクライナ侵略、パレスチナ情勢が世界を揺るがす中、日本の株式相場がこれほど活況となるとはどれだけの人が予想したのでしょうか。あるモーサテゲストは『予想外のことが起きるとしたら何か』を考えるようにしていると教えてくれました。『モーサテ』と一緒に“予想外の決断”で“未来を実装する”企業を見極めましょう」、片渕茜アナは「世界ではEVシフトが続いています。欧米や中国の主要メーカーがこぞって新型EVを投入するなか、日本企業は世界を勝ち抜くために連携を強めていけるのでしょうか? 今年6月に就任したマツダの毛籠社長をスタジオに招き、今後の戦略だけでなくモーサテ恒例の目標株価についても聞きます」と見どころを伝えている。

なお、「テレ東BIZ」では、番組を見逃しても視聴できるように、このたびの「テレ東 経済WEEK」に合わせて、無料視聴できるキャンペーンコードを用意。登録の際にコードを入力すると、最大2カ月無料ですべてのコンテンツを視聴できる。詳細は「テレ東 経済WEEK」公式サイトを参照。

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