肩のケガが不安視されるベリンガム、手術は経過次第…アンチェロッティ「今すぐではない」

11月上旬に肩を負傷。[写真:Getty Images]

肩のケガと付き合いながらプレーを続けるレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだが、現時点で手術なしでいくようだ。

今夏の加入から公式戦17試合で15得点4アシストと活躍のベリンガムだが、11月5日に行われたラ・リーガ第12節のラージョ・バジェカーノ戦で肩を脱臼。その後の公式戦2試合を欠場したが、第14節のカディス戦から復帰した。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、カルロ・アンチェロッティ監督は9日に敵地で行われる第16節のレアル・ベティス戦に向けた会見でそのベリンガムに不安視される肩の問題に触れた。

「彼は別メニューに励んでいる。ナポリ戦で負った足首のケガでね。もう回復している。肩の方はケアをしないといけない。プレーするのに問題ないし、日に日に良くなっていっている」

また、肩の手術に踏み切る可能性を問われると、「今すぐではない。肩は非常に特殊だ。繰り返したりするようなら、踏み切るかもしれないが、様子を見ていくことになる」と話した。

© 株式会社シーソーゲーム