3ツアー対抗戦が開幕 JGTOが連覇に挑む

女子、男子、シニアの豪華な顔ぶれが揃う(撮影/内山孝志朗)

◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship事前情報◇大栄カントリー倶楽部(千葉県)◇3645yd(JGTO)、3417yd(PGA)、3231yd(JLPGA)=9ホール(パー37)

第18回を迎える男子(JGTO)、女子(JLPGA)、シニア(PGA)による3ツアー対抗戦が10日(日)に開催される。各ツアーのランキング上位3人に、推薦3人を加えた6人ずつでチームを構成。計18人のトッププレーヤーが集結し、ツアーNo.1の称号と賞金総額5700万円(優勝:3000万円、2 位:1500万円、3位:1200万円)を争う。

前年大会は、若手メンバーをそろえたJGTO(比嘉一貴、桂川有人、星野陸也、河本力、大西魁斗、蝉川泰果)が4大会ぶりにタイトルを奪還した。各ツアーの通算勝利数はJGTOが8勝、JLPGAが6勝、PGAが3勝。

競技はストローク形式のダブルス戦で行われ、午前と午後で9ホールずつを回る2ステージ制。午前は各自のボールをプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール、午後は1つのボールを交互に打ち合うフォアサムで争い、各組の結果ごとに配分されるポイントの合計で勝敗を決める。

連覇がかかるJGTOは賞金ランク2位の蝉川、同3位の金谷ら前年メンバーのほか、推薦で石川遼が3大会ぶり7度目の出場。前年は3連覇を逃したJLPGAは、山下美夢有が今年も年間女王としてチームを牽引する。PGAは前回優勝メンバーのプラヤド・マークセン(タイ)、JGTOメンバーとしても出場経験の豊富な藤田寛之らを中心に4大会ぶりの優勝を目指す。

<出場予定選手>※カッコ内は出場回数
◇JGTOチーム
金谷拓実(2)、蝉川泰果(2)、ソン・ヨンハン(2)、平田憲聖(初)、稲森佑貴(3)、石川遼(7)

◇PGAチーム
プラヤド・マークセン(6)、藤田寛之(2)、I.J.ジャン(初)、山添昌良(2)、久保勝美(2)、塚田好宣(2)

◇JLPGAチーム
山下美夢有(2)、申ジエ(5)、岩井明愛(初)、小祝さくら(5)、櫻井心那(初)、岩井千怜(初)

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