横浜F・マリノスの次期監督は噂どおり、ハリー・キューウェル氏(45)になるのだろうか。
横浜FMでは2021年夏就任のケヴィン・マスカット監督が今季で退任。後任として、現役時代にリバプールなどでプレーし、オーストラリア代表での活躍が印象深いキューウェル氏の名が浮上している。
そんなキューウェル氏は2014年の現役引退後、イングランドの下部リーグで指揮を執り、2022年6月からセルティックのコーチに。ブレンダン・ロジャーズ監督が就任した今季もコーチを務める。
イギリス『Daily Record』によると、ロジャーズ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』でその件に触れ、キューウェル氏に日本行きの可能性を認めたという。
「ハリーとは先日の試合が終わってから、その件で話をした。どれぐらい進んでいるのかわからないけどね。彼はまだここで働いているが、確かに意欲的ではある。才能のある男だし、驚きなんてないよ」
また、「これからの数日間でどうなるかを見てみよう」とも語り、キューウェル氏が仮に日本行きを望めば、快く送り出す意向を示した。
「彼は以前に監督をしたことがあるし、新しいことではない。私はいつだってスタッフが視野を広げたいと望むのであれば、大いに歓迎する。ほかのクラブが欲しがるのはそれだけ才能のある人材ということだ」