田村淳、流行語大賞審査員の年齢層の高さについて「ホントに流行追えるのか?」

9日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、「ユーキャン 新語・流行語大賞」審査員の平均年齢の高さについて言及した。

番組では冒頭の挨拶の後、1日に発表された「ユーキャン 新語・流行語大賞」の年間大賞に阪神タイガース岡田彰布監督の「アレ(A.R.E.)」が選ばれた件についての話題となった。

この件について淳は公式X(旧:Twitter)で、流行語大賞審査員の年齢層の高さについて驚いたと投稿したが、番組でも「これ、あからさまにじゃないですか?」と話す。

さらに淳は、自身が考える流行語について「まあ、流行語大賞あんまりみんなが追うほど追ってないんですけど。なんか流行って年齢層が上の人の流行もあると思うけど、これからの時代の人たちが、どんな流行を追っていて世の中がどう作られていくかっていう基盤になるようなことを僕は流行と捉えているので」と説明。「それでいくと、この平均年齢60.2歳の方々がホントに流行追えるのかということなんですよね」と持論を語った。

また淳は「別に『いやいやアレはおかしいじゃないか』って思わないんだけど、決めてる人が60.2って…どうですか島田さん?」と番組レギュラーで弁護士の島田さくら氏に質問し、島田氏は「もうちょっと、まんべんなくでも良いのかなとは思います」と返した。

審査員の年齢については最年少がコラムニストの辛酸なめ子氏で49歳、次がお笑いコンビ・パックマックンのパトリック・ハーラン(パックン)で53歳となっている。淳は「入ったときも辛酸なめ子さんやパックンも30代で入ったのかな? だったらこう、変わっていかないといけなくないですか? 上ずっといるんでしょ? 毎年しっくりこないのなんでだろ」と話した。その違和感は砂山圭大郎アナウンサーにもあるようで「ノミネート30の時点で『ん?』ってなることは多くなりましたけどね」と明かしたのだった。

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