屋外スケート場で初滑り楽しむ アイスランド津山 今季営業始まる

アイスランド津山で初滑りを楽しむ来場者

 西日本最大級の屋外スケート場「アイスランド津山」(津山市志戸部)が9日、今季の営業をスタートし、穏やかな晴天の下、家族連れらが気持ちよさそうに初滑りを楽しんだ。来年2月18日まで営業する。

 初日は無料開放され、親子や友人同士のグループが続々と来場。リンクの中央でスピンに挑む上級者から手すりにつかまって慎重に進む初心者まで、開放的な氷上での滑りを思い思いに満喫した。

 初めて訪れた真庭市立八束小6年の男子児童(12)は「すいすい進めて面白い。もっと速く滑れるようになりたい」と笑顔だった。

 津山陸上競技場に隣接する岡山県北唯一のスケート場で市が管理運営する。昨季は約1万人が利用した。

 午前9時~午後8時(日・月曜と祝日、祝日の翌日、12月29、30日、1月2、3日は同5時まで)。一般600円、中高生350円、小学生以下200円。貸し靴300円。年末年始を除く水・金曜と最終日は滑走無料。12月31日と1月1日は休業する。

 問い合わせは同競技場(0868―24―4900)。

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