特別賞8賞の63人たたえる 岡山県児童生徒絵画展の表彰式

山陽新聞社長賞の表彰を受ける子どもたち

 第13回岡山県児童生徒絵画展(県小学校教育研究会図画工作部会、県中学校教育研究会美術部会、山陽新聞社主催)の表彰式が9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、特別賞8賞に輝いた63人をたたえた。

 受賞者や家族ら約170人が出席。主催者を代表して同社の清水玲子事業本部長が「どの作品からも鋭い観察眼や表現力を感じた。これからも楽しみながら絵を描き続けてください」とあいさつ。特別協賛した生活協同組合おかやまコープの志賀秀樹執行役員組織本部長らとともに、一人一人に表彰状と盾を手渡した。

 大好きな恐竜をカラフルに描き、最優秀の山陽新聞社長賞を受けた早島町立早島小5年齊藤航成君(11)は「色鉛筆や絵の具、サインペンなどを使って面白く描けた。もっとリアルな絵にも挑戦したい」と話した。

 特別賞63点と特選147点は、10日まで同社さん太ギャラリーで展示している。

© 株式会社山陽新聞社